のうみそ

パン。

佐藤が庭のラベンダーを摘んで、
作っていました。
見習わなくちゃなーと思いました。

佐藤がパンに使うトウモロコシを、
綺麗に芯からとってくれました。
見習わなくちゃなーと思いました。

日々、佐藤から学びます。

佐藤がいなかったら、今頃「人舟」は
深い海の底に沈んでいたことでしょう。

夏、恒例のマンゴーのパンですが、
今年から、ググッと手を加えました。

先週の試作では、手応えあり!と思ったのですが、
昨日の試作では、やばい、、、違う方向にいってしまった。。。
となって、今年も去年のままのレシピでいくしかないかなと
思ったのですが、今日の試作で、今年の精一杯ができた!と
いう感じになりました。

「夏は短いもんな、夏はあっという間だもんな」と
この頃は呪文のように唱えております。
なので、7月、8月は夏のパンを多くつくりたいと思います。
定番のフルーツパンなどは、寒い季節は長いので、
その時にたくさんつくりたいと思います。

今日もこんな陽気だから、
今年は尚更、夏は短いかもしれませんね。

「夏は短い」を呪文のように唱えていますが、
もうひとつ、「庭のローズマリーをパンに使いたい」
これも同じように唱えておりました。
今朝、ローズマリーを入れたパンを作ったら、
佐藤が「なんのパンつくったの?」と聞いてきました。
「グリッシーニだよ。」と言ったら、
「グリッシーニはそんなじゃないよ。
どうせ、食べたことないんでしょグリッシーニ。」と
ニヤつきながら、憎たらしい口の利き方をしてきました。笑。

「うん、ないっ!」

そんなパンがあることは知っているけど、
たべたことはないので、想像でつくった
「グリッシーニ風だけど、グリッシーニなんだってば!」
は想像以上に美味しかった。

「美味しいけど、グリッシーニではないよ。」と佐藤。

まあ、このやりとりは日常茶飯事。

私は人舟のパンは食べますが、
基本、パンは好きではなくて。
田舎暮らしは、庭で無農薬で野菜を育てて、
天然酵母でパンをつくるのがスローライフだよねー、
なぜかそう思ってしまった30歳になったばかりのころ。
パンが好きでもない人がパンを作ることに、
あのころは疑問すら感じなかったから、
今更ながら不思議です。

シュトレンも食べたことがないけど、
レシピを見て作って、自分なりに改良して販売していて、
シュトレンを作り始めて、数年後に他の方が焼いた
シュトレンを食べて「これが、シュトレンか、、、」と。
今でも、実は食べたことのないパンはいろいろとあります。笑。

昨日も、今日も、米を食べずとも、
パンを食べているから、
このごろは「パン好き」。
ただ、自分たちがつくるパンが好きということで、
他のお店のパンには正直、興味がないのも事実です。

条件つきの「パンが好き」。ということですね。