
クロワッサン。
気温が低いときにだけ作れるクロワッサン。今までのクロワッサンは塩麹酵母を使ったクロワッサン。私が食べたいものを作っていたら、どんどんと、どっしり感をましていきました。今年は少し軽めにするか、よりどっしりさせるか。。。そして、今年から酒粕酵母クロワッサンを作り始めました。どっしりとは真逆のふんわり。作り始めて3週目ですが、すこしづつ変えつつ作っています。※塩麹のクロワッサンは温め直すときに、焦げやすいので上にアルミホイルを乗せてくださいね。
この間は、マルコを数年ぶり?につくりました。時々は試作をしていましたが、がっつりとレシピを変えまして、ようやく。前の方がよかったと思う方もいるとは思いますが、今だからつくれるパンを作るのが人舟のパンだと思っているので、どのパンのレシピも年々変わってきています。
歳を重ねると日々、楽しみやワクワクがなくなっていくなーとぼんやり庭を眺めながら思うことがあります。人舟の庭を変えたのは、日々の変化、季節をもっと感じたいと思ったから。そして、庭の植物や柑橘で酵母をつくれたらなと思ったから。
パンをどんどん変えるのは、「楽しみやワクワク」を実感したいのかもしれません。酵母を育てるのも、パンをつくるのも、壊れたオーブンでパンを焼くのも、「生きている」を実感したいのかもしれません。深く考えたことはないけれども。。。
こないだは数年ぶりにメールマガジンを書きましたが、こちらも数年ぶりに書きました。また、書きます!
(クロワッサンの写真じゃねーのかよと突っ込まれそうですが、パンの写真も数年撮っておりません。笑。今度は載せますね。いま撮った、ビカクシダという植物の写真を貼っておきます。ようやく新芽が出てきました。うれしいいいい!)